法令改定の対応
Correspondence to law revision
最新の消防法や建築基準法に即時対応。非常用発電機の負荷試験も、ご相談しながら最適な方法で実施します。
自家用発電設備は、電力会社からの電気を使用せずに常に発電機から電気を供給しているのが常用自家発電設備で、停電で商用電源が切れた時だけ発電機から電気を供給するのが非常用自家発電設備です。
発電機から電気の供給を受けている設備を負荷と呼ぶので、実際に設備が運転消費する電力が供給できることを確認するのが負荷試験となります。
特に屋内消火栓やスプリンクラ―設備、排煙設備等の火災時に使用する消防用設備が接続されている場合は、消防法で年1回の総合点検時に負荷試験を実施することを規定しています。
点検は自家発電専門技術者の資格を併せ持つ消防設備士が行うので、より総合的な判断ができます。
この作業では、一般的に停電作業を伴うので夜間や電気保安年次点検の実施に合わせて行われるケースが多く、病院施設等で医療機器が常に接続されている施設の場合は、その実施が難しいのが現状です。
弊社では、こうした条件下でも停電を必要とせずに実施可能な点検方法として、模擬負荷試験装置を使用した負荷試験の実施も行うことができます。
いずれの方法においても、適切な点検実施をすることで安心して施設が利用できます。